大槻ケンヂ、インドSF大作に太鼓判「今年のベストは揺るぎねえ!」
2012年5月11日 22:17

[映画.com ニュース] ロックミュージシャンで作家の大槻ケンヂが5月11日、インド製SFアクションコメディ「ロボット」(シャンカール監督)の公開を記念し、都内の劇場でトークイベントを行った。本作を絶賛する大槻は、「今年のベストは揺るぎねえ! この作品を超えるものはもう絶対現れない!」と豪語した。
「ムトゥ 踊るマハラジャ」(1995)で知られるスーパースター・ラジニカーントが、博士とロボットの1人2役をこなすアクションコメディ。心を与えられたロボットのチッティが失恋の痛手から暴走していく姿を、歌とダンスとCGアクションを駆使して壮大に描く。映画大国インドで史上最高の製作費37億円を費やし、大ヒットを記録した。
大槻は、「とにかくCGの使い方が新しい。おそらく『ジュラシック・パーク』とか『ターミネーター2』とか見ていないね。だからこそ良かった。映画人が見たら衝撃を受けるんじゃないかな」と驚いていた。また、「異国情緒とはまた違ったカルチャーショックを受けた。ただ、根底に流れているものはとても分かりやすくて、『バカなことやりやがって!』というのを越えるともうトランス状態」と見事なハマりぶりだった。
そして、94年ミス・ワールドで世界一の美女に輝いたアイシュワリヤー・ラーイ扮するヒロインに、「こんなに美しい人見たことない。多幸感で満たされる。こんなにキレイだとボイラー整備士とかできないと思うから、ある意味職業選択の自由を奪われているね」とメロメロ。さらに、「このロボットに『アイアンマン』と戦ってほしいね。『アベンジャーズ(2012)』に今からでも出してほしい!」と懇願していた。
「ロボット」は5月12日から公開。
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