ファン待望のカサベテス回顧上映、名シーンを集めた予告動画公開!
2012年4月2日 13:00

[映画.com ニュース] インディペンデント映画の父と称される、ジョン・カサベテス監督作の回顧上映「ジョン・カサヴェテス レトロスペクティヴ」が5月26日から開催される。このほど、上映作品を紹介する予告動画が公開された。
ハリウッドの商業主義に背を向け、身を削りながら人間の生きざまを映しだしたカサベテス監督は、没後23年を迎えた今なお、ジャン=リュック・ゴダール、マーティン・スコセッシ、ビム・ベンダースら世界の映画作家から敬愛されている。上映されるのは「アメリカの影」「フェイシズ」「チャイニーズ・ブッキーを殺した男」「オープニング・ナイト」「こわれゆく女」「ラヴ・ストリームス」の6作品。同監督の日本での回顧上映は19年ぶりとなる。
「こわれゆく女」は、マーティン・スコセッシ監督が映画修復作業の支援・監修を目的に、1990年に設立した非営利団体THE FILM FOUNDATION(フィルムファウンデーション)とイタリアの服飾ブランドGUCCIの協力のもと、復元ニュープリント版として復活。未DVD化のため幻の作品となっていた遺作「ラヴ・ストリームス」もニュープリント版で公開される。
予告編は、「ラヴ・ストリームス」のジーナ・ローランズの名セリフからスタート。クラシカルなジャズナンバーに乗せ、上映作品の印象的なシーンを次々と映し出す。また、カサベテスの妻であり、作品のミューズであったローランズが、今回の日本での上映に際して寄せた貴重なコメントも載せられている。
「ジョン・カサヴェテス レトロスペクティヴ」は、5月26日から渋谷シアター・イメージフォーラムほかで開催。
(C) MCMLXXXIV Cannon Films, Inc.
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