藤原竜也、3D「はやぶさ」公開を糸川博士に捧ぐ
2012年3月10日 13:15

[映画.com ニュース] 藤原竜也が主演する映画「おかえり、はやぶさ」が3月10日、公開初日を迎え、藤原をはじめ共演の杏、三浦友和、前田旺志郎、本木克英監督が、東京・有楽町の丸の内ピカデリー1で舞台挨拶に立った。
竹内結子主演作「はやぶさ HAYABUSA」、渡辺謙主演作「はやぶさ 遥かなる帰還」に続き、大トリを迎えた3本目の“はやぶさ映画”。今作は2D、3Dでの公開となり、この日は全国276館465スクリーンでの封切りとなった。
東日本大震災から1年となる明日3月11日は、日本の宇宙開発・ロケット開発の父といわれる糸川英夫博士が1955年に、人類初となるペンシルロケットの水平発射実験を行った日でもある。主演の藤原は、「昨年2カ月かけて撮影しました。もともと宇宙空間や“はやぶさ”に興味があったので、夢のある作品にかかわれて楽しかった。今後も宣伝を頑張りたい」と力強く語った。
メガホンをとった本木監督は、震災後に行われた撮影について「日本人に伝えるべきメッセージとは何だろうと考えました。僕なりのメッセージは、キャストの皆さんのセリフを通して伝えられたんじゃないかと思う」と述懐。また、藤原は「(はやぶさの後継機にあたる)『はやぶさ2』の応援も続けたい。国をあげて、日本の力を世界に見せつけてもらえたら」と話し、糸川博士に思いをはせた。
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