【第84回アカデミー賞速報】脚本賞はW・アレン監督「ミッドナイト・イン・パリ」
2012年2月27日 12:32

[映画.com ニュース] 第84回アカデミー賞の授賞式が2月26日(日本時間27日)、米カリフォルニア州ロサンゼルスのハリウッド&ハイランドセンターで行われ、ウッディ・アレン監督の最新作「ミッドナイト・イン・パリ」がオリジナル脚本賞を受賞した。
婚約者とあこがれのパリを訪れたハリウッドの売れっ子脚本家ギル(オーウェン・ウィルソン)が、ヘミングウェイやピカソら伝説の芸術家たちが生きる1920年代に夜ごとタイムスリップを繰り返す姿をユーモラスに描く。共演にレイチェル・マクアダムス、マリオン・コティヤール、仏大統領夫人の歌手カーラ・ブルーニら豪華スターが顔をそろえた。
近年、ニューヨークからヨーロッパへと活動の拠点を広げたアレン監督が、フランスを舞台にオリジナル脚本を執筆。同作は、米脚本家組合(WGA)に所属する脚本家が選考するWGA賞の映画部門のオリジナル脚本賞も受賞している。アレン監督は、「アニー・ホール」(77)でアカデミー賞の監督賞と脚本賞を受賞しているが、授賞式を欠席したことで当時話題となったほか、86年に「ハンナとその姉妹」でも脚本賞を受賞。今回も授賞式には姿を現さなかった。
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