最低映画の祭典ラジー賞、A・サンドラーが史上最多11ノミネートで新記録樹立
2012年2月27日 09:00
［映画.com ニュース］ 今年で32回目を迎える、最低映画と俳優を表彰するラジー賞ことゴールデンラズベリー賞のノミネーションが、アカデミー賞授賞式前日の2月25日（現地時間）に発表された。
最多12個、全10部門でノミネートされたのが、アダム・サンドラーが双子の兄妹ジャックとジルを1人2役で演じたコメディ「ジャックとジル」。サンドラーは、同作で最低主演男優賞と主演女優賞にダブルノミネートされるという快挙も果たした。
またサンドラーは、「ジャックとジル」以外にも、「ウソツキは結婚のはじまり」「Bucky Larson: Born to be a Star」の製作・出演・脚本などを手がけているため、個人で11個のノミネートを獲得。同一年度に個人がノミネートされた数としては、2007年にエディ・マーフィが記録した5個を2倍以上上回る、新記録を樹立した。
なお、常連である「トランスフォーマー」と「トワイライト」シリーズの最新作や出演陣も、手堅くノミネートを決めている。
授賞結果は、4月1日のエイプリルフールに発表される。主なノミネートは以下の通り。
「Bucky Larson: Born to be a Star」
「ジャックとジル」
「ニューイヤーズ・イブ」
「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part 1」
「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」
マイケル・ベイ「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」
トム・ブラディ「Bucky Larson: Born to be a Star」
ビル・コンドン「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part 1」
デニス・デューガン「ジャックとジル」「ウソツキは結婚のはじまり」
ゲイリー・マーシャル「ニューイヤーズ・イブ」
ラッセル・ブランド「ミスター・アーサー（2011）」
ニコラス・ケイジ「ドライブ・アングリー3D」「デビルクエスト」「トレスパス（原題）」
テイラー・ロートナー「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part 1」「ミッシング ID」
アダム・サンドラー「ジャックとジル」「ウソツキは結婚のはじまり」
ニック・スワードソン「Bucky Larson: Born to be a Star」
マーティン・ローレンス（ビッグママ役）「ビッグママ・ハウス3」
サラ・ペイリン「Sarah Palin: The Undefeated」
サラ・ジェシカ・パーカー「アイ・ドント・ノウ・ハウ・シー・ダズ・イット（原題）」
「ニューイヤーズ・イブ」
アダム・サンドラー（ジル役）「ジャックとジル」
クリステン・スチュワート「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part 1」
ニコラス・ケイジ＆「ドライブ・アングリー3D」「デビルクエスト」「トレスパス（原題）」の共演者全員
シャイア・ラブーフ＆下着モデル（別名ロージー・ハンティントン＝ホワイトレイ）「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」
アダム・サンドラー＆ジェニファー・アニストンまたはブルックリン・デッカー「ウソツキは結婚のはじまり」
アダム・サンドラー＆ケイティ・ホームズまたはアル・パチーノ、またはアダム・サンドラー「ジャックとジル」
クリステン・スチュワート＆ロバート・パティンソンまたはテイラー・ロートナー「トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part 1」
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