ペドロ・アルモドバル監督、次回作は久々のコメディに
2012年2月17日 11:10

[映画.com ニュース] スペインの鬼才ペドロ・アルモドバル監督の次回作が、久しぶりのコメディ映画になりそうだ。
実弟でプロデューサーのアグスティン・アルモドバルが、地元スペインのラジオ局のインタビューで明かした。英スクリーンデイリー誌によれば、新作「Los amantes pasajeros(英題:The Brief Lovers)」は「ウィッティで毒のある楽しいコメディ」で、「トーク・トゥ・ハー」のハビエル・カマラが出演交渉中だという。
アルモドバル作品は、初期には強烈な色彩とキャラクターが特徴的な、コメディ要素の強い作品が多かった。しかし、アカデミー賞外国語映画賞を受賞したほか、世界的に高い評価を獲得した99年の「オール・アバウト・マイ・マザー」以降は特にドラマ作品へとシフトし、コメディジャンルにくくられる作品は93年の「キカ」以来、約20年ぶりになる。
アルモドバル監督、アントニオ・バンデラス主演の最新作「私が、生きる肌」は、5月26日から日本公開される。
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