ペドロ・アルモドバル監督、次回作は久々のコメディに
2012年2月17日 11:10
[映画.com ニュース] スペインの鬼才ペドロ・アルモドバル監督の次回作が、久しぶりのコメディ映画になりそうだ。
実弟でプロデューサーのアグスティン・アルモドバルが、地元スペインのラジオ局のインタビューで明かした。英スクリーンデイリー誌によれば、新作「Los amantes pasajeros(英題:The Brief Lovers)」は「ウィッティで毒のある楽しいコメディ」で、「トーク・トゥ・ハー」のハビエル・カマラが出演交渉中だという。
アルモドバル作品は、初期には強烈な色彩とキャラクターが特徴的な、コメディ要素の強い作品が多かった。しかし、アカデミー賞外国語映画賞を受賞したほか、世界的に高い評価を獲得した99年の「オール・アバウト・マイ・マザー」以降は特にドラマ作品へとシフトし、コメディジャンルにくくられる作品は93年の「キカ」以来、約20年ぶりになる。
アルモドバル監督、アントニオ・バンデラス主演の最新作「私が、生きる肌」は、5月26日から日本公開される。
関連ニュース
もしドアが閉まっていたら私はこの世にいない――安楽死を望む親友との最期の日々 ティルダ・スウィントン&ジュリアン・ムーア共演、アルモドバル新作「ザ・ルーム・ネクスト・ドア」予告
2024年11月14日 12:00
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド NEW
【この最新作を観るべきか?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5 NEW
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】本当に放送していいのか…!?不適切報道か否か?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア NEW
【わたしが死ぬとき、隣の部屋にいて】余命わずかの親友から奇妙なお願い――魂に効く珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
開始20分で“涙腺決壊”
【激しく、心を揺さぶる超良作だった…!】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれる!
提供:ディズニー