「ヤング≒アダルト」女性50人が白熱トーク! “イタイ”女子の言動とは?
2012年2月14日 17:00
[映画.com ニュース] シャーリーズ・セロン主演のコメディ「ヤング≒アダルト」の公開記念トークイベントが、2月13日都内で開かれ、アダルト業界を中心に活躍中のフリーライター・雨宮まみが一般参加の女性50人と“イタイ大人の女子”について、熱い談義を繰り広げた。
美しくて才能もあるのに、やることなすことが幼く、とても30代とは思えないメイビス(セロン)は自称作家のゴーストライター。執筆中のヤングアダルト(少女向け小説)シリーズは人気が落ちて終了間近。見えっ張りの性格で、他人から見た事実と自分が思う現実に落差があった。そんなメイビスが妻子のいる元彼とヨリを戻すために帰郷し、大騒動を巻き起こす……という“イタイ”言動を繰り返す大人の女性の姿を描いた。
イベント冒頭で早速“映画に共感したか?”という質問を投げかけると、客席の意見は真っ二つに。「他人に迷惑をかけるは大人の行動じゃない」「田舎に帰った時に、見栄を張っちゃうのは共感できる」など、作品の個性を伺わせる様々な反応が返ってきた。
著書の中で、“一般的な幸せのレールから外れ、まちがった方向へ進んで行ってしまったイケてない女子”のことを、“こじらせ系女子”と名づけている雨宮。映画に出てくるメイビスはまさに“こじらせ系女子”に当てはまるということから、何がダメな行動なのかを分析。「過去の自分の栄光にすがるというのは、男女ともによくないと思う。今がさみしい時だから、変な風に思ってしまっている」と、指摘し、客席をうならせた。
さらに“自分自身をこじらせ女子だと思うか?”という質問を雨宮が投げかけると、YES派は少なく大半が否定。「自分を知っているので高望みをせず無難に行きたい。身の丈に合った幸せを歩んで行けばいい」と、冷静な声も上がった。予想外の反応に驚いた雨宮は「重要なことだと思います。(今日は)みなさんに教えてもらいました」と、女子たちの複雑な心の内を目の当たりに、終始興味深く聞き入っていた。
「ヤング≒アダルト」は2月25日から全国で公開。
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