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リドリー・スコット監督、C・マッカーシーのオリジナル脚本映画化へ

2012年2月4日 09:00

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複数のプロジェクトを進行中のリドリー・スコット監督
複数のプロジェクトを進行中のリドリー・スコット監督
写真:Newscom/アフロ

[映画.com ニュース] 映画「ノーカントリー」「ザ・ロード」などの原作者として知られる、米ピュリッツァー賞作家コーマック・マッカーシーが書き下ろしたオリジナル脚本が、リドリー・スコット監督によって映画化される可能性が高くなった。

同作は、マッカーシーが初めて映画用に書き下ろした「ザ・カウンセラー(The Counselor)」。一流弁護士がドラッグビジネスに足を踏み入れ、追いつめられていく姿を描き、「ノーカントリー」(原作小説の邦題は「血と暴力の国」)を彷彿(ほうふつ)とさせる雰囲気の作品だという。

すでに、「ザ・ロード」のプロデュースを務めたニック・ウェクスラーらが同脚本の映画化権を獲得しているが、米Deadlineによれば、スコット監督がメガホンをとる方向で交渉に入っているという。スコット監督は、「ブレードランナー」の続編ほか複数の進行中のプロジェクトを抱えているが、「ザ・カウンセラー」が次回作となる可能性もあるようだ。

スコット監督の最新SF映画「プロメテウス(原題)」は、2012年8月日本公開予定。

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