三浦友和、大人の余裕で“ライバル”はやぶさもアピール
2012年1月23日 20:33
[映画.com ニュース] 藤原竜也主演の3D映画「おかえり、はやぶさ」の完成披露試写会が1月23日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、藤原をはじめ、杏、前田旺志郎、三浦友和、本木克英監督が舞台挨拶に立った。
宇宙空間を孤独に航行した小惑星探査機はやぶさの7年にわたる軌跡を、オリジナルドラマで描き出す本作。昨年公開された「はやぶさ HAYABUSA」(20世紀フォックス映画配給)、2月公開の「はやぶさ 遥かなる帰還」(東映配給)と関連作品が相次いで公開されるなか、「3本のうちの大トリです。2時間見ても疲れない3D映像をいかに作るか苦労した」(本木監督)。三浦は「ぜひ東映さんの『はやぶさ』も見ていただければ。(杏の実父である)渡辺謙さんが出演されていますし」とライバルに塩を送った。
藤原はJAXA(宇宙航空研究開発機構)のイオンエンジンを担当するエンジニア助手を演じ、父親役の三浦との共演に「興奮した。緊張もしたが、すてきな空気を出してくださり、自然と現場を引っ張ってくれた」と最敬礼だ。新米理学博士を演じる杏も「3Dはもちろん、過去と現代をめぐる立体的な親子関係が描かれている」と本作が描く家族愛をアピール。また、宇宙にあこがれる小学生を演じた前田は「宇宙ってむっちゃかっこいい!」と興奮気味だった。
舞台挨拶には、JAXA名誉会長の的川泰宣氏も登壇し「特に若い人の力が際立った作品。これからの時代は若い力が必要なだけに、とても意味が大きい」と松竹版「はやぶさ」に太鼓判を押した。
「おかえり、はやぶさ」は3月10日から全国で公開。
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