「ジョン・カーター」凶悪なクリーチャー画像が初公開
2012年1月20日 10:00

[映画.com ニュース] ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作として製作中のアドベンチャー大作「ジョン・カーター」から、イマジネーション豊かなクリーチャーの姿をとらえた新たな場面写真が公開された。
公開された2枚のうち1枚は、昨年来日したテイラー・キッチュが「カーターの心の旅を観客も一緒に感じられる見どころ」と挙げた、巨大なモンスター“大白猿”とジョン・カーターが死闘を繰り広げる場面。撮影も過酷さを極め、キッチュは「5、6日間打ちのめされ続けた一番過酷なシーン」とコメントを残している。
2枚目では、惑星バルスームを滅亡の危機に追い込み、全宇宙を支配しようとする邪悪な権力者マタイ・シャンの姿が。周囲にはシャンに従う緑色のクリーチャーが群れをなし、これから起こる壮絶な戦いを予感させる。
また、先ごろ公開になった新メイン写真では、実力派俳優ウィレム・デフォーが演じるCGキャラクター、サーク族皇帝タルス・タルカスのビジュアルが明らかに。デフォーは、特徴的な牙と4本の腕、緑色の肌を持つ身長約2.5メートルの巨人を演じるにあたり、高足を履いて撮影に臨んだ。その動きや顔の表情は最新のモーション・キャプチャー技術でコンピュータに取り込まれ、キャラクターにリアルな存在感を吹き込んでいる。
「ジョン・カーター」は、「ファインディング・ニモ」「ウォーリー」のアンドリュー・スタントン監督が実写作品に初めて挑むスペクタクル・アドベンチャー。「スター・ウォーズ」「アバター」にも影響を与えたエドガー・ライス・バローズの古典的SF小説「火星のプリンセス」を原作に、惑星バルスームを滅亡の運命から救う戦いに挑む、地球人ジョン・カーターの姿が描かれる。4月13日から全国で公開。

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