三谷幸喜、「ステキな金縛り」引っさげ訪台 台湾公開決定
2011年12月19日 18:00

[映画.com ニュース] 三谷幸喜監督の最新作「ステキな金縛り」が、海外公開第1号として12月30日から台湾で公開されることが決定。これを受けて三谷監督は12月18日、台湾で行われたプレミア上映に出席した。
台湾でも根強い人気を誇る三谷監督作は、これまでにテレビドラマ「古畑任三郎」をはじめ「THE 有頂天ホテル」「ザ・マジックアワー」が公開された。劇場で鑑賞した三谷監督は、「台湾の皆さんの反応を目の当たりにし、皆さんは日本の方以上に僕の作品を愛してくれているのがわかりました。こんなに笑ってくれているお客さんを見たのは、僕ははじめて」と感激しきり。そして、「僕は台湾のみなさんの笑い声と笑顔を見るたびに、とても元気をもらいます。次の作品も台湾で上映したい」とファンを喜ばせた。
ティーチインでは北京語に挑戦。多くの質問が寄せられるなか、なぜ有名な俳優を集めることができるのか問われると、「僕が頼んでいるわけでなく、皆さんが『出たい、出たい』と言っているからしかたなく出してあげています(笑)」と三谷節。さらに、「コメディをつくるのは時間がかかります。(今は)10年後につくる映画の台本を書いています」と会場の笑いを誘った。
「ステキな金縛り」は、失敗続きの三流弁護士が、殺人事件の弁護のため落ち武者の幽霊を証人として法廷に連れ出すオリジナルコメディ。三谷監督が3年ぶりにメガホンをとり、深津絵里、西田敏行、阿部寛、竹内結子、草なぎ剛、中井貴一ら豪華キャストが総出演する。
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