ミムラ&菊池亜希子「わが母の記」で宮崎あおいと3姉妹に
2011年11月15日 06:01

[映画.com ニュース] 女優のミムラと菊池亜希子が、第35回モントリオール世界映画祭で審査員特別グランプリを受賞した原田眞人監督の最新作「わが母の記」に出演し、宮崎あおいとともに役所広司扮する主人公・伊上洪作の娘役で、3姉妹を演じていることがわかった。
配給の松竹は、三女・琴子役の宮崎に続き、長女・志賀子役のミムラ、次女・紀子役の菊池の出演を、このほど発表。さらに、三國連太郎(伊上の父・隼人)、南果歩(伊上の妹で次女)、キムラ緑子(伊上の妹で長女)、三浦貴大(編集者の瀬川)、真野恵里菜(八重の面倒をみる女中・貞世)が出演していることも明らかにした。
同作は、国民的作家・井上靖が執筆した「わが母の記~花の下・月の光・雪の面~」3部作をもとに、愛し続けることの素晴らしさ、生きることの喜びを描く10年にわたる家族の物語。幼少期に母・八重(樹木希林)に育てられなかったことに葛藤(かっとう)を抱き、距離をとって暮らしてきた小説家・伊上が物語の軸を担う。伊上は妻や3人の娘、妹たちに支えられながら母と向き合ううち、記憶を徐々に失わせながらも息子への思いを必死に確かめようとする母の胸中を知るようになる。
「クライマーズ・ハイ」「突入せよ、あさま山荘事件」など、社会派作品を多く手がけてきたことで知られる原田監督が、初めて挑む家族ドラマ。風光明媚なロケーションを誇る静岡(沼津、伊豆など)や長野・軽井沢といった、日本的な風景を叙情的に切り取っていることも見逃せない。
「わが母の記」は、2012年ゴールデンウィークに公開。
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