リドリー・スコット監督「ブレードランナー」新作は続編に
2011年11月7日 11:26
同プロジェクトは、「インソムニア」「しあわせの隠れ場所」の製作会社アルコン・エンターテインメントが、「ブレードランナー」とその原作となったフィリップ・K・ディックの小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」の要素を用いた続編や前章、テレビドラマなどを製作する権利を獲得したもの。今年3月にプロジェクトの始動が報じられ、8月になってスコット監督の参加が発表された。
これまで、新作の内容が続編になるのか前章になるのか、あるいは「ブレードランナー」の世界を踏襲したまったく新しい作品になるのか不明だったが、スコット監督は「続編になる可能性が高い」と発言。ただし、前作のキャストはおろか、ハリソン・フォードが演じたデッカードというキャラクターさえ続編には登場しない見込みだという。
またスコット監督は、新「ブレードランナー」が次回作になると明言する一方で、まだ脚本家探しの段階にあり、製作開始までは時間がかかるだろうと語った。それについては、アルコンのプロデューサーも、クランクインは早くても2013年初頭で、公開は14年以降になると話している。
スコット監督の最新作は、「エイリアン」(79)のDNAを受け継いでいるとされるSF映画「プロメテウス(原題)」。シャーリーズ・セロン、ノオミ・ラパス、マイケル・ファスベンダー、ガイ・ピアース、イドリス・エルバらの出演で、2012年6月8日の全米公開を予定している。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド NEW
【この最新作を観るべきか?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5 NEW
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】本当に放送していいのか…!?不適切報道か否か?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア NEW
【わたしが死ぬとき、隣の部屋にいて】余命わずかの親友から奇妙なお願い――魂に効く珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
開始20分で“涙腺決壊”
【激しく、心を揺さぶる超良作だった…!】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれる!
提供:ディズニー