神木隆之介、声優で“格差恋愛”を体験
2011年9月22日 19:46

[映画.com ニュース] 俳優の神木隆之介が9月22日、都内で行われたアニメ映画「とある飛空士への追憶」の完成披露試写会に出席し、声優として共演した竹富聖花、宍戸淳監督らと舞台挨拶に立った。
「時をかける少女」「サマーウォーズ」といった名作を世に送り出してきたアニメーションスタジオ「マッドハウス」の最新作。2つの国が絶えず戦いを繰り広げる世界を舞台に、空挺騎士団の飛空士と王妃の身分違いの恋物語が展開される。
神木は、スタジオジブリ作品や「サマーウォーズ」など豊富な声優経験を誇るが、今回演じたシャルルの年齢設定は21歳。初めて実年齢(18歳)よりも上の役どころの声を担当した。「地声が高いので、なるべく低い声を意識しました。芯の通った強い心を持っている青年なので、その強さを心がけました」と振り返った。
一方の竹富は声優初挑戦となったが、「まさか自分が声優をやることになるなんて思ってもいなくて、うれしい反面、不安もありました」。2人でアフレコに臨んだシーンもわずかながらあったそうだが、神木は竹富の声を「意志の強さを感じた」と絶賛。“先輩”からのほめ言葉に、竹富は「そんな風に言っていただけてありがたいです」とはにかんだ。
映画で描かれる“格差恋愛”に話が及ぶと、2人とも「経験がないので……」と困惑気味。それでも、「作品を見てせつない気持ちになりました。この作品を通じていいことを覚えたなと思います」(神木)、「素敵でした。深いなと思いました」(竹富)と語った。宍戸監督は、「初めてづくしで全てが手探りだった」と苦労を明かしたが、原作者の犬村小六は「星空のシーンが静かできれいですごかった。ラストシーンはこちらのイメージを越えていました」と太鼓判を押した。
フォトギャラリー
関連ニュース






「ファンタスティック4 ファースト・ステップ」あらすじ・概要・評論まとめ ~MCUフェーズ6の始まりは、理想的なF4をまっとうする~【おすすめの注目映画】
2025年7月31日 07:30
映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント