「キャプテン・アメリカ」プレミアにマーベルヒーローずらり
2011年7月21日 17:17

[映画.com ニュース] マーベル・コミックを映画化した「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」のワールドプレミアが7月20日、米ロサンゼルスのコダックシアター前で開催された。レッド・カーペットには主演のクリス・エバンスをはじめ、ヒロイン役のヘイリー・アトウェル、原作者のスタン・リー、ジョー・ジョンストン監督らが登場した。
軍の極秘実験によって驚異の身体能力を手にした青年スティーブ・ロジャースが、ナチスドイツのヒドラ党に立ち向かい、ヒーローの「キャプテン・アメリカ」に成長するまでを描く。「ジュラシック・パークIII」を手がけたジョンストン監督がメガホンをとり、3D映画化した。
ジョンストン監督は、「主人公がスーパーパワーを持ち合わせていない、どこにでもいる青年」であることに魅力を感じたという。エバンスを起用した理由は、「多くの点においてスティーブに通じるものがあったから」と説明。そして「エバンスは誠実で、一生懸命で、謙虚。私はずっと彼を使いたかったけれど、彼は何度かノーと言ってね(笑)。でも私は、君がこの役に向いていると説得したんだ。彼も今はこの仕事をしてよかったと感じているよ」と話した。一方のエバンスは、「この映画には素晴らしいテーマやメッセージ性がある。正しいことをすることについてなんだ」と絶賛した。
同プレミアには、マーベルの次回作「アベンジャーズ」に出演するマーベルコミックのヒーローたちがずらり勢ぞろい。「アイアンマン」シリーズのロバート・ダウニー・Jr.、「マイティ・ソー」のクリス・ヘムズワース、サミュエル・L・ジャクソンが結集した。
サプライズゲストとして出席した3人は、「この作品の公開をとても楽しみにしていた。なんせ、スティーブはマーベルヒーローの最初のスターだから」(ダウニー・Jr.)、「今日は全員集合だね。クリスとは『アベンジャーズ』で一緒に仕事しているから、とても楽しみにしている」(ヘムズワース)、「今この場所にいれて、またこのシリーズにかかわれてとても光栄だ」(ジャクソン)と語った。
「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」は、10月14日から全国で公開。
フォトギャラリー

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)