J・キャメロン苦言「ピラニア3D」 ビキニ美女に迫る殺人ピラニアの恐怖
2011年7月1日 12:54

[映画.com ニュース] ショッキングホラー「ピラニア3D」のポスタービジュアルが、このほど公開された。過激な映像のため日本での公開が懸念されていたが、8月27日からR15指定で全国公開が決定。「アバター」のジェームス・キャメロン監督からは、「こういう低俗な映画が3D映画をダメにする。3Dとしての目新しさがまったくないし、まるで70~80年代に量産されたひどいホラー映画を思い出した」(未鑑賞)と批評され、注目を集めている。
「ハイテンション」(03)で知られるアレクサンドル・アジャ監督が、メガホンをとり映画化。軍事兵器用に改良されたピラニアの暴走を描いた、ジョー・ダンテ監督作「ピラニア」(1978)に創作意欲を刺激されたという。デジタル・エフェクトと3D技術を採用し、残忍なピラニアが人々を襲うショッキングな映像を追求した。
アメリカ南西部に位置するビクトリア湖畔の田舎町を舞台に、湖に大量発生したピラニアの祖先パイゴセントラスの恐怖を描く。エリザベス・シュー、ジェリー・オコンネル、ジェシカ・ゾアらが出演。スティーブ・マックィーンの孫スティーブン・R・マックィーンは、シュー扮するシングルマザーの保安官ジュリーの息子役を演じた。
このほど公開されたポスタービジュアルでは、「朗報! この衝撃映像で奇跡のR15指定!」というキャッチコピーが刻まれ、ゴムボートに寝そべるビキニ姿の美女に鋭い牙をむき出しにした無数のパイゴセントラスが襲いかかろうとしている。同ポスターは、7月2日から全国劇場で展示される。
「ピラニア3D」は、8月27日から全国公開。
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