「オープン・ウォーター」第3弾、人食いザメの巣くつで遭難する恐怖を描く
2011年5月23日 16:33

[映画.com ニュース] オーストラリアの海で実際に起きた事件を映画化した、「オープン・ウォーター」シリーズの最新作「赤い珊瑚礁 オープン・ウォーター」の予告編が、このほど公開された。
巨大ワニの恐怖を描いたサバイバルホラー「ブラック・ウォーター」で知られるアンドリュー・トラウキが製作、監督、脚本を担当。ダミアン・ウォルシー=ハウリング、ゾー・ネイラー、エイドリアン・ピカリングらが出演。オーストラリアのグレートバリアリーフを舞台に、5人の男女が生き残りをかけて、どう猛な巨大人食いザメと死闘を繰り広げる。
予告編は、地上の楽園とうたわれるグレートバリアリーフの美しいサンゴと血に染まった海の映像の対比が、ホオジロザメの恐怖を強烈に描く。ヨットで海に出たルークら5人の若者は、クルージングやシュノーケリングを満喫していた。しかし航海の途中で船が座礁したため、陸を目指して泳ぐことを決意する。
ダイビングスーツいう心もとない状態で泳ぎだすも、ルークらは海面からのぞく背びれに、自分たちが人食いザメの縄張りに足を踏み入れてしまったことに気がつく。サメに襲われた仲間が次々に姿を消していき、迫りくる死の恐怖に引きつった表情が現実に起こった事件の恐ろしさを物語っている。
「赤い珊瑚礁 オープン・ウォーター」は、8月13日から全国順次公開。
(C)2010 Screen Australia Screen NSW and Reef Films Pty Ltd.All Rights Reserved
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