動物愛護団体が猛抗議!「ハングオーバー」問題のシーンを初公開
2011年6月30日 14:58
[映画.com ニュース] 全米でコメディ映画史上最高のオープニング記録(8650万ドル)を記録した「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える」で、物議を醸している問題のシーンを、映画.comが独占で入手した。
問題のシーンは、今作で物語のカギを握るサルがタバコをくゆらせる場面だ。BGMは、カーティス・メイフィールドの「Pusherman」。仕事に疲れ果てた表情でタバコをくわえ、鼻から煙を吸い込む貫禄ぶり。ドラッグの売人と客の間を取り持つ仲介役という役どころで、客が鳴らすクラクションを聞きつけると、地面でタバコの火を消す姿は堂に入っている。
このシーンで、タバコの魅力にはまってしまったサルのクリスタルちゃん(17歳)。トッド・フィリップス監督は、全米公開前から動物愛護団体PETAから猛抗議を受けていることを明かしていた。クリスタルちゃんは「ナイト・ミュージアム」シリーズなど、20本以上の映画に出演するベテラン女優(今作ではオスの設定)だが、現在撮影中の新作映画の現場では、スタッフらにタバコをねだっているという。
同作は、二日酔いで記憶をなくした男たちの騒動を描いたミステリータッチのコメディ映画「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」の続編。今回は、舞台を米ラスベガスからタイ王国のバンコクへと移し、抱腹絶倒の騒動を繰り広げる。
「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える」は、7月1日から全国で公開。
(C)2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES
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