オトナ限定!無修正版「ハングオーバー!!」劇場公開が決定
2011年6月16日 12:01
[映画.com ニュース] 全米でコメディ映画史上最高のオープニング記録を樹立した「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える」の日本公開が、7月1日に迫っている。同作には“18歳未満にはふさわしくない”シーンが多々あり、修正を入れたR15+(15歳未満の鑑賞を禁止)での上映が決定していたが、劇場側の熱いラブコールを受け、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで無修正&ノーカットバージョンでの限定公開が実現する。
日本での公開スクリーンは105。うち104スクリーンでR15+バージョンが上映されるなか、“R18+無修正バージョン”の上映に踏み切ったTOHOシネマズ営業本部の近藤晋一郎氏は、「六本木は外国人の方も多く、まさにハングオーバーが起きそうな場所ですし、喜んでいただけるのではと思っております。鑑賞は大人!! の方限定にはなりますが、ぜひぜひ全開で笑っていただけたらありがたいです」と経緯を説明。日本用に修正を入れたバージョンと、本国の無修正バージョンを同時に公開するのは、日本では初めてのことだ。
同作は、二日酔いで記憶をなくした男たちの騒動を描いたミステリータッチのコメディ映画「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」の続編で、今回は舞台をラスベガスからタイのバンコクに移し、抱腹絶倒の騒動を繰り広げている。
全米では5月26日に3615スクリーンで封切られ、「カンフーパンダ2」「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命(いのち)の泉」を抑え、興行収入8600万ドル(約69億円)を記録し初登場1位を記録した。しかし、公開までは“修羅場”続きで関係者は大慌て。出演するサルに喫煙させたことが原因で、動物愛護団体PETAから猛抗議を受けたほか、世界的に有名なタトゥアーティストのS・ビクター・ウィットミルからは著作権侵害を理由に公開差し止めを求める訴訟を起こされている。
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