「スーパーエイト」L.A.プレミア トム・クルーズのサプライズ登場で会場は大興奮
2011年6月11日 15:45

[映画.com ニュース] J・J・エイブラムスとスティーブン・スピルバーグのタッグ作「SUPER 8 スーパーエイト」のロサンゼルスプレミアが6月8日(現地時間)開催された。エイブラムス監督、スピルバーグのほか、ジョエル・コートニー、エル・ファニングらキャストが出席。レッドカーペットには、トム・クルーズが「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」のプロデューサーを務めるエイブラムスを応援するためサプライズで登場。ふたりは抱擁の後がっちりと握手を交わし、会場を沸かせた。
「スーパーエイト」は、エリア51から“何か”を運びだそうとしていた列車が巻き起こした事故を、ジョー(コートニー)たちが偶然8ミリカメラで撮影してしまったことから、不可解な事件に巻き込まれていく物語。21世紀版「E.T.」との呼び声も高く、公開前から大きな注目を集めている。
監督を務めたエイブラムスは「この映画には、秘密やサプライズはないんだ。ラブストーリーでもあるし、家族を描いた映画でもある。少し怖いシーンもあるけれど、ハートに響く映画なんだ。僕にとっては、ハートに響くかどうかが映画作りの鍵なんだよ」と観客に向けて作品を解説し、スピルバーグとのタッグについては「兄弟になったような気持ちになれてとてもうれしいよ」とコメントした。

ジョーをつとめた主演のコートニーは「監督から電話で映画の出演の話を聞いた時、飛び上がって喜んだんだ。アドレナリンが出っ放し。ずっと彼のファンだったからとてもうれしかったし、光栄に思ったよ」と喜びを隠せない様子。日本のファンに向けて「日本の皆さんこんにちは。『スーパーエイト』見てね。君が思っている映画ではない、意外な発見があるよ!」とメッセージを寄せた。
ヒロインのアリスを演じたファニングはこの日、映画の舞台となる1970年代に合わせて、ビンテージドレスを着用。その美しさに会場から歓声が上がった。姉のダコタ・ファニングも、12歳の時にスピルバーグの「宇宙戦争」に出演しており、「ダコタは、私もスピルバーグと一緒に仕事して、同じ経験ができる事を喜んでくれたわ。『スーパーエイト』の脚本を読んでいないから、この映画を見てきっとびっくりするわね(笑)」とほほ笑んだ。
「SUPER 8 スーパーエイト」は、6月24日から全国で公開。
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