チャン・イーモウ監督新作に抜てきされた新人女優は「13億人の妹」
2011年4月26日 11:16

[映画.com ニュース] 「HERO」「初恋のきた道」で知られる、チャン・イーモウ監督の最新作「サンザシの樹の下で」の予告編が公開された。
同作は、中国系アメリカ人作家エイミーのベストセラー小説を映画化。原作は友人の実話をもとにしており、中国で300万部の売り上げを記録している。2010年の釜山国際映画祭で、オープニング上映作品に選ばれた。
文化大革命期の中国を舞台に、女子高生ジンチュウと青年スンの時代に翻ろうされた恋愛を描く。“13億人の妹”と評判の新人チョウ・ドンユィがジンチュウ役に、ショーン・ドウがスン役に抜てきされた。
予告編は、撮影現場の湖北省の遠安県に咲くサンザシの樹のシーンから始まる。ジンチュウとスンが人目を忍んで恋をはぐくむ様子や、ふたりが引き裂かれる姿を繊細に描く。撮影当時、高校生のドンユィの瑞々しい演技も見どころだ。
「サンザシの樹の下で」は、7月9日から全国で公開。
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