ブラッドリー・クーパー、C・シーンの「ハングオーバー!」参加説を一蹴
2011年3月9日 11:33
[映画.com ニュース] 大ヒットコメディ「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」の続編に、チャーリー・シーンが出演するという噂がハリウッドを飛び交っているが、主演のブラッドリー・クーパーがこれを一蹴した。技術的な奇跡でも起こらない限り、不可能だという。
「タイムマシンがあって、過去のバンコクに戻らなきゃ無理だね。僕の理解では、僕たちはもう撮影を終わらせちゃったから」とクーパーは、米ピープル誌に語っている。
シーンが出演するという噂が起こったのも無理はない。トッド・フィリップス監督には、話題が豊富で旬なセレブリティをゲスト出演させたがる傾向がある。前作には問題児マイク・タイソンを起用して大当たり。続編のゲストとしてはメル・ギブソンに打診したが契約には至らず、ビル・クリントン元米大統領の1シーンへの出演を取り付けた。
シーンはこのところ、主演ドラマの降板騒ぎや私生活のスキャンダルで、文字通り毎日米メディアに登場。ゴシップ王の名を欲しいままにしている。撮影が終了していなければ、フィリップス監督の垂涎の的であっただろう。
またクーパーは、かねて交際している米女優レニー・ゼルウィガーとの婚約の噂も合わせて否定。左手には金の指輪がはめられているが、本人は「これは1月に亡くなった父の形見なんだ」と明かした。クーパー主演のスリラー「リミットレス(原題)」は、3月18日米公開。