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松竹「おかえり、はやぶさ」「映画 けいおん!」など17作品発表

2011年2月24日 16:01

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松竹が配給することになった「映画 けいおん!」
松竹が配給することになった「映画 けいおん!」
(C)かきふらい・芳文社/桜高軽音部

[映画.com ニュース] 配給大手の松竹は2月24日、都内で2011~12年度のラインナップ発表会を行った。邦画11本、洋画2本、アニメ4本の17作品という陣容。「劇場版 戦国BASARA The Last Party」(6月4日公開)、「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」(7月2日)、「劇場版 テニスの王子様」(秋)、「映画 けいおん!」(12月3日)と4本が名を連ねたアニメ作品は例年にない充実ぶりだ。

この日、初めて明かされたのは、7年間60億キロにわたる飛行の末に貴重な成果を地球に持ち帰った「はやぶさ」の実話を、3Dで映画化する「おかえり、はやぶさ(仮)」。宇宙航空研究開発機構の協力のもと、本木克英監督がメガホンをとる。「はやぶさ」は、1月にラインナップ発表を行った東映も「小惑星探査機はやぶさ 遥かなる帰還(仮題)」の製作を明かしており、劇場での対決に大きな注目が集まりそうだ。

また、ウルトラマンシリーズ45周年記念作品第2弾(タイトル未定)の製作も決定。さらに松本人志監督の最新作「さや侍」(6月11日)、大人気コミックを映画化する「こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 勝どき橋を封鎖せよ!」(夏)、「おくりびと」の滝田洋二郎監督の最新作となる「天地明察」(12年、角川と共同)の配給も発表した。

邦画では、山田洋次監督が小津安二郎監督へオマージュを捧げる「東京家族」、原田眞人監督最新作「わが母」、ベルリン国際映画祭で2冠を獲得した瀬々敬久監督の最新作「アントキノイノチ」からも目が離せない。

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