「バットマン3」キャットウーマン役はアン・ハサウェイに決定
2011年1月20日 16:52
[映画.com ニュース] 「バットマン」シリーズ第3弾にして最終章「ザ・ダークナイト・ライゼズ(原題)」の世界配給を手がけるワーナー・ブラザースは、新キャスト2人の追加を発表した。
キャットウーマンことセリーナ・カイル役にアン・ハサウェイ、悪者ベイン役には「インセプション」のトム・ハーディが抜てきされた。ベイン役に関しては、以前からハーディの配役が噂されていたものの、カイル役をめぐっては、キーラ・ナイトレイをはじめ、レイチェル・ワイズ、ナオミ・ワッツ、ブレイク・ライブリー、ナタリー・ポートマンなどハリウッドの有名女優がこぞって熱望したことから大激戦となっていた。
クリストファー・ノーラン監督のおメガネにかなったのは、「ブロークバック・マウンテン」や「プラダを着た悪魔」「レイチェルの結婚」などで実力を披露したハサウェイ。ノーラン監督は、「バットマンのストーリーを締めくくるにあたり、アンサンブルキャストに加わった強力な新人として活躍してくれるでしょう」と太鼓判を押した。一方、ハーディについても「バットマンの強敵のひとりをどう料理してくれるのか、楽しみで仕方がありません」と期待を寄せている。
「ザ・ダークナイト・ライゼズ」は、ノーラン監督とデビッド・S・ゴイヤーの原案をもとに、ノーラン監督が弟のジョナサン・ノーランと共同で脚本を執筆。全米公開は2012年7月20日。