ジョージ・A・ロメロの傑作リメイク「クレイジーズ」の公開前夜祭が開催決定
2010年11月5日 12:54
[映画.com ニュース] ゾンビ映画の巨匠ジョージ・A・ロメロ監督が、1973年に手がけたホラー映画のリメイク「クレイジーズ」の公開を記念し、11月12日に東京・シネマサンシャイン池袋で「新旧クレイジーズ対決」と題した前夜祭イベントが開催される。
「サハラ 死の砂漠を脱出せよ」のブレック・アイズナー監督によるリメイク版は、人々が突然発狂して人間を襲い始めたアメリカ中西部の小さな田舎町で、保安官のデビッドと身重の妻ジュディが生き残るために町からの脱出を図る姿を描く。出演は「ダイ・ハード4.0」「ヒットマン」のティモシー・オリファント、「サロゲート」のラダ・ミッチェルら。
同イベントは、ロメロ監督が「ゾンビ」の前に撮りあげた幻の傑作と呼ばれるオリジナル版と、アイズナー監督によるリメイク版の両作を連続上映するという、ファンにはたまらない内容。さらに上映の合間には、ロメロ監督のファン代表としてゾンビ映画に造詣が深いライターの伊東美和氏と、幅広いジャンルに精通する映画批評家の小林真里氏によるトークショーも行われる予定だ。
チケットは特別料金2500円均一で、11月6日より劇場公式サイト、劇場窓口で発売開始される。
「クレイジーズ」は11月13日より全国で公開。