「パプリカ」「千年女優」の今敏監督、すい臓ガンで死去
2010年8月25日 15:59
大学在学中に漫画家としてデビュー。大友克洋のアシスタントを務めるなどした後、1997年に「PERFECT BLUE」で監督デビューした。同作はベルリン国際映画祭に正式出品された。
01年の監督第2作「千年女優」は、宮崎駿監督作「千と千尋の神隠し」と並んで第5回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門の大賞を受賞。ドリームワークスにより世界配給もされた。03年に監督第3作「東京ゴッドファーザーズ」、04年には初のTVシリーズ「妄想代理人」を発表。06年、筒井康隆の原作小説を映画化した「パプリカ」は、ベネチア国際映画祭コンペティション部門に出品された。
「千年女優」「東京ゴッドファーザーズ」「パプリカ」は、米アカデミー賞の長編アニメーション部門のノミネート最終候補にまで残るなど、常に国内外から高い評価と注目を獲得していた。近年は劇場監督第5作となる「夢みる機械」を製作中だった。
今監督の全作を手がけてきた制作会社マッドハウスによれば、葬儀は故人の意思により近親者のみで密葬として執り行う。
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