猛暑にこそ見たい!? 「汗まみれの映画」10本
2010年8月2日 11:34

[映画.com ニュース] ニューヨークを拠点にする映画評論家マット・ゾーラー・サイツが、「汗が印象的な」「汗まみれの」映画ベスト10を米文芸サイトSalon.comに発表した。
おりしも、7月に記録的な熱波に見舞われたアメリカ東海岸。サイツは、「汗ほど映画的なものはない」「もはや汗映画という一つのジャンルを形成するレベル」という主張のもと10本を選出。1位の「地獄の黙示録」に関しては、「映画史上最高の、汗に関する考察」だと書いている。
10本のうち、「ドゥ・ザ・ライト・シング」と「狼たちの午後」は、どちらも真夏のニューヨーク、ブルックリンが舞台。また、全体的に男の汗が多いなか、「エンゼル・ハート」と「白いドレスの女」は汗まみれの官能的なラブシーン(前者はミッキー・ロークとリサ・ボネット、後者はウィリアム・ハートとキャスリーン・ターナー)が特に評価された。
映画評論家マット・ゾーラー・サイツによる汗まみれの映画ベスト10は以下の通り。
2.「ドゥ・ザ・ライト・シング」(89/スパイク・リー監督)
3.「黒い罠」(58/オーソン・ウェルズ監督)
4.「エンゼル・ハート」(87/アラン・パーカー監督)
5.「暴力脱獄」(67/スチュアート・ローゼンバーグ監督)
6.「白いドレスの女」(81/ローレンス・カスダン監督)
7.「夜の大捜査線」(67/ノーマン・ジュイソン監督)
8.「エレメント・オブ・クライム」(84/ラース・フォン・トリアー監督)
9.「クリムゾン・タイド」(95/トニー・スコット監督)
10.「狼たちの午後」(75/シドニー・ルメット監督)
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
星と月は天の穴
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
Pontaパス
【「ズートピア2」「アバターF&A」などを“500円”で観られる!】絶対に読んでから映画館へ!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ