小向美奈子、「花と蛇3」SM緊縛写真集を「すごい内容」と自画自賛
2010年7月3日 16:57

[映画.com ニュース] 小向美奈子が7月3日、東京・福家書店銀座店で行われた最新写真集「花と蛇3」(ワニブックス刊)の発売記念イベントに出席し、「すごい内容になったと思う。自己採点は100点」と胸を張った。
同写真集は小向の最新主演作「花と蛇3」(成田裕介監督)の公開を記念して発刊されたもの。SM、緊縛、レズプレイなど数々の過激シーンに体当たりで挑んだ小向に密着した映画のメイキングカットをはじめ、撮り下ろしのヘアヌードや緊縛写真などが掲載されている。
胸元の開いた黒のロングドレス姿で登場した小向は、「本当に体当たりで、我ながらすごい挑戦をしたなと思う。一生残るものだし、自分で見てもすごくきれいだなって」と自画自賛。同時に「やっぱり恥ずかしいですね」とほおを赤らめ、「ファンの皆さんとどういう顔で接したらいいか……」と写真集を購入した約300人のファンとの対面に、緊張した表情ものぞかせた。
また、映画の撮影を振り返り「縛られた状態で逆さ吊りされる“地獄吊り”が一番きつかった。頭に血が上ってしまって」。グラビアアイドルとしてデビューし、昨年、覚せい剤取締法違反容疑での逮捕、そして浅草ロック座でのストリップデビューと激動の芸能生活を送っている。今回の体当たり演技に「縛ってもらって、違う私が見られた」と今後の活動に決意を新たにしていた。
映画は、団鬼六原作の官能小説を原作とした劇場シリーズ8作目。小向は、「花と蛇」(03)、「花と蛇2 パリ/静子」(05)で杉本彩が演じた主人公を引き継いだ。イタリア帰りの新進チェリスト・静子(小向)が、夫を破産に追い込んだ財産家に借金の抵当として身を捧げ、おとしめられていく姿を描く。8月4日には渋谷のライブスペースで、映画公開を記念した「小向美奈子『緊縛』ナイト」が行われ、小向が緊縛師の有末剛に生で縛り上げられる予定だ。
映画「花と蛇3」は東映ビデオ配給で8月28日より全国で公開。
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