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押尾学の出演場面はカット 菊地凛子主演「トーキョー・ワルツ」公開決定

2010年6月21日 20:05

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東京を舞台に大人のラブストーリーが展開
東京を舞台に大人のラブストーリーが展開

[映画.com ニュース] 菊地凛子が主演のスペイン映画「マップ・オブ・ザ・サウンズ・トーキョー」が、邦題「トーキョー・ワルツ 愛の音色」として劇場公開されることが決定した。

同作は、「エレジー」「死ぬまでにしたい10のこと」のスペイン人女性監督イザベル・コイシェが、東京を舞台に撮り上げたラブストーリー。築地の魚市場で働きながら、裏で殺し屋家業に手を染めている孤独な少女リュウ(菊地)が、暗殺のターゲットとなるスペイン人のワイン商・ダビ(セルジ・ロペス)と出会い、許されぬ恋に落ちていく姿を描く。

2009年の第62回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品。日本国内では、09年12月に開催された2009スペイン映画祭で一度上映されている。

菊地、ロペスのほか、田中泯中原丈雄榊英雄が出演。また、09年に麻薬取締法違反の疑いで逮捕され、保護責任者遺棄致死などの罪で起訴された元俳優の押尾学被告も出演していた。押尾被告の出演場面は、劇場公開にあたりカットされているという。

「トーキョー・ワルツ 愛の音色」は、ディンゴ配給で9月11日より全国で公開。

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