忽那汐里、「オアシス」ギャラガー兄弟に仲直りの秘けつ伝授
2010年6月17日 20:27
オアシスは、全世界でCDセールス5000万枚以上を記録する人気バンドだが、昨年リーダーのノエル・ギャラガーが脱退し活動停止。この日は、6月9日に発売された同バンドのベストアルバム「タイム・フライズ…1994-2009」リリースを記念し、最後の日本公演となった昨年7月24日のフジロック・フェスティバルのライブ映像を上映した。
忽那は、ヒロインを務める映画「BECK」に同バンドの楽曲が主題歌として起用されていることから、改めてオアシスの楽曲を聴くようになったという。幼少期をオーストラリアで過ごしたことから、「(オアシスの)イギリスなまりがきれいで、その発音と絶妙なハーモニーに衝撃を受けた」と告白。また、リアムとノエルのギャラガー兄弟の仲違いも有名だが、プライベートでも12歳の弟と仲が良いという忽那は「一度弟と離れて生活していたことがあった。それでお互いが必要だということが分かり、仲良くなった。一度距離を置いてみるのもいいのかも」と兄弟仲の秘けつを伝授した。
「BECK」は、ハロルド作石の同名コミックを堤幸彦監督のメガホンで映画化。バンド活動に情熱を燃やす5人組の友情と成長を描き、水嶋ヒロ、佐藤健、桐谷健太、中村蒼、向井理らが出演。忽那は帰国子女のヒロイン・真帆役で、「英語でお芝居するのは初めてだったので、海外育ちではありますけど帰国子女としての感覚を思い出すが大変でした。男性の音楽へのパッションあふれる現場で、熱かったです」とほほ笑んだ。
「BECK」は松竹配給で、9月4日より全国公開。
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