デビッド・リンチ監督のディオール短編が上海で上映
2010年5月18日 11:34
[映画.com ニュース] オスカー女優マリオン・コティヤールが広告塔を務める「クリスチャン・ディオール」のバッグ、レディ・ディオールをフィーチャーしたキャンペーンフィルム「レディ・ブルー・上海」が5月15日、万博に沸く中国・上海でお披露目された。「ブルー・ベルベット」「マルホランド・ドライブ」の鬼才デビッド・リンチが監督を務めている。
ディオールとコティヤールが展開するレディ・ディオールのキャンペーンフィルムは3部作となっており、第1弾「レディ・ノワール」は黒、第2弾「レディ・ルージュ」は赤をテーマに製作された。第3弾となる今回はブルーをテーマに、リンチ監督が演出と脚本を手がけた。
上海に設置されたディオールの特設テントで、クルーズコレクションの発表に合わせて上映された約16分の映像は、上海を舞台に、ホテルに戻ったコティヤールが、何者かによって置き去られたブルーのレディ・ディオールを発見するというもの。部屋の照明が点滅し、レディ・ディオールからスモークが吹き出すなど、リンチ節全開の内容となっている。
第3弾「レディ・ブルー・上海」とメイキング映像は、レディ・ディオール公式サイトで視聴することができる。