日本映画「隣人13号」がハリウッドでリメイクへ
2010年5月17日 12:03
米ハリウッド・レポーター誌によれば、黒沢清監督作「回路」の米リメイク版「パルス」をプロデュースしたアナント・シンの製作会社ディスタント・ホライゾンが、日本の配給元・日活からリメイク権を獲得したという。「ファイナル・デスティネーション」「DRAGONBALL EVOLUTION」のジェームズ・ウォン監督がメガホンをとる。
「隣人13号」は、元イジメられっ子の主人公・村崎十三の人格がふたつに分裂し、イジメた張本人に壮絶な復しゅうを開始するというストーリー。オリジナル版では、本来のおとなしい性格の十三を小栗旬、もうひとつの凶暴な別人格“13号”を中村獅童という“二人一役”で主人公を演じた。
原作の井上は、ハリウッドでのリメイクを受け「かつて自分が実際に体験した恐怖の出来事をもとにして描いた漫画です。この物語がハリウッドでどのようにリメイクされるのか、今から映画の完成を心待ちにしています。I hope you like it.」とコメントを寄せた。プロデュースを手がけた日活の千葉善紀氏は、「とてもエキサイトしています。ジェームズ・ウォン監督の『ファイナル・デスティネーション』は大好きな映画なので、あれ以上の驚きをこの映画で僕らに与えてくれることを期待しています」と喜んでいる。
自ら脚本も手がけるウォン監督は、同作を見たときからそのコンセプトが頭から離れなくなったと語っている。キャスティングは現在のところ未定。今年後半のクランクイン、2011年秋の公開を目指すという。日本での配給は決まっていない。
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