満島ひかり、作業着姿で初日挨拶に「泣きそう」
2010年5月1日 14:47

[映画.com ニュース] 女優・満島ひかりの主演最新作「川の底からこんにちは」が5月1日に封切られた。満島をはじめ、遠藤雅、志賀廣太郎、石井裕也監督らは、東京・渋谷のユーロスペースで舞台挨拶に立った。
何をやっても中途半端なOL佐和子(満島)が、余命わずかな父(志賀)が経営するしじみ工場を継ぐことになり、自らの人生を見つめなおす姿を描く。満島は、劇中衣装であるしじみ工場の作業着姿で登場し「この格好、違った意味で泣きそうなんですけど(笑)」。そして、客席を見つめながら「皆さん、ハツラツとした顔をしているのがうれしい。撮影は楽しかったけれど、面倒くさい演出をしてもらって(佐和子が)いいキャラクターになった」と満足げだ。
石井監督は、「剥き出しにっぽん」「ばけもの模様」といった野心作を次々発表し、新人監督の登竜門「PFFアワード2007」でグランプリに輝いた若き俊英。商業映画デビュー作である同作の公開初日に、「死語かもしれませんが、誠実に作ったつもりです」と緊張気味。石井作品の“常連”で、しじみ工場のおばちゃんを演じた牧野エミは「最初に出会ったのは、まだ監督が学生のころ。あのときに比べると、人を信じるようになりはったなと思いました」と人間的な成長を称えていた。
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