安倍元首相、政界引退後にヤクザ映画撮る?トーク番組で映画監督の夢語る
2010年4月19日 11:52

[映画.com ニュース] 「撮るとしたらヤクザ映画ですかね」。安倍晋三元首相は、政界引退後に映画監督転身の夢を描く――。
安倍元首相が、文化放送のラジオトーク番組「安藤和津 TEPCO トークマルシェ」にゲスト出演することが決定。このほど行われた収録で、映画監督への憧れを語った。
大好きだという映画の話題に花が咲き、密かな野望を明かした。「俺が作ったら絶対ヒットするなと思ったりして。実際は難しいんでしょうけど、自分でメガホンが握れたらどんなにいいかと」。さらに、「自分で撮るとしたらヤクザ映画ですかね。『仁義なき戦い』をさらにドキュメンタリータッチにして、それと『ゴッドファーザー』を足して2で割ったものとかね」と具体的な構想まで飛び出した。
一番好きな邦画は「蒲田行進曲」、洋画は「卒業」。最近の作品では「ALWAYS 三丁目の夕日」がお気に入りとか。大ヒット作「アバター」も観賞済みで、「ディズニーランドにいったみたいですね。でも、俳優が演技しているというのとは違うじゃないですか。だから結局アカデミー賞を獲れなかったのかな」と映画通らしい分析を披露してみせた。
「安藤和津 TEPCO トークマルシェ」は、エッセイストの安藤和津がさまざまなジャンルからゲストを招くラジオトーク番組。今回、安倍元首相は、夫人の昭恵さんが以前ゲスト出演した縁から登場することになった。
番組は、文化放送で毎週日曜9時30分に放送中。この収録の模様は、4月25日と5月2日に前後編に分けて放送。前半4月25日は政界入りするまでの道のりなどを語り、後半5月2日に映画について熱く語る。(映画.com×文化通信.com)
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