マーティン・スコセッシ監督「ユゴーの不思議な発明」は3D映画に!
2010年4月15日 11:26
[映画.com ニュース] 最新作「シャッターアイランド」が公開中のマーティン・スコセッシ監督が手がける、ブライアン・セルズニック著の名作児童文学「ユゴーの不思議な発明(The Invention of Hugo Cabret)」の映画化企画について、スコセッシ監督は同作を3Dで製作する意向であることが明らかになった。
原作は、1930年代のパリを舞台に、駅の時計台に隠れ住む12歳の孤児ユゴーが、父の遺した壊れた人形の秘密を探るうちに、不思議な少女イザベルに出会うという物語。「グラディエーター」「ラスト・サムライ」「アビエイター」の脚本家ジョン・ローガンが脚色を手がける。
米MovieWebによれば、スコセッシ監督にとって初の3D映画となり、児童文学の映画化も初めて。6月に英ロンドンでクランクインし、2011年12月9日に全米公開の予定だ。