スコセッシ監督が選んだ映画史上最も怖いホラー映画11本は?
2009年11月2日 11:57

[映画.com ニュース] オスカー監督マーティン・スコセッシが、最新サスペンスホラー「シャッター・アイランド」とハロウィンにちなんで、米WebサイトThe Daily Beastに「映画史上最も怖いホラー映画11本」を発表した。
同サイトは、バニティ・フェア誌(84~92)やニューヨーカー誌(92~98)の元名物編集長だった「雑誌編集者の殿堂」ティナ・ブラウンが08年4月に立ち上げたオリジナルのニュース記事を集めたサイト。
たとえば「シャイニング」なら、ジャック・ニコルソンが妻(シェリー・デュバル)が籠もるホテルのドアに斧で穴を開け、あの穴に顔を出して笑いながら「ジョニーが来たぜ」と言う“最も怖いシーン”が動画として添えられ、スコセッシ監督らしいコメントが付いている。「私は決してスティーブン・キングの小説を読まないから、それがどんなに忠実に映画化されたかどうか分からないが、キューブリックは堂々と怖すぎる映画をこしらえている」
「キャット・ピープル」のジャック・ターナー監督が1957年に手がけたホラーの古典「Night of the Demon」は日本未公開だが、81年に「淫獣の森」としてリメイクされている。
2.「吸血鬼ボボラカ」(マーク・ロブソン監督、1945)
3.「呪いの家」(ルイス・アレン監督、1944)
4.「エンティティー/霊体」(シドニー・J・フューリー監督、1982)
5.「夢の中の恐怖」(アルベルト・カバルカンティ監督ほか、1945)
6.「チェンジリング」(ピーター・メダック監督、1979)
7.「シャイニング」(スタンリー・キューブリック監督、1980)
8.「エクソシスト」(ウィリアム・フリードキン監督、1973)
9.「Night of the Demon」(ジャック・ターナー監督、1957)
10.「回転」(ジャック・クレイトン監督、1961)
11.「サイコ」(アルフレッド・ヒッチコック監督、1960)
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