アシモフ「ファウンデーション」は3D映画に エメリッヒ監督が明かす
2010年2月15日 12:00

[映画.com ニュース] ディザスター映画の巨匠ローランド・エメリッヒ監督(「2012」)が、アイザック・アシモフのSF小説「ファウンデーション」の映画化プロジェクトに関して米MTVのインタビューに答え、同作を「アバター」同様の3Dモーションキャプチャーで製作することを明かした。
「ファウンデーション」シリーズは、日本では「銀河帝国の興亡」や「銀河帝国興亡史」のタイトルでも知られる全7作からなるアシモフの代表作。1年前の09年1月、コロンビア・ピクチャーズがその第1作から第3作までの3部作の映画化権を取得、エメリッヒ監督がメガホンをとることになった。同監督によると、「プライベート・ライアン」の脚本家ロバート・ロダットが脚色にあたった「ファウンデーション」の脚本が近々完成する予定で、映画版も同じく3部作として製作されるという。
エメリッヒ監督は、銀河系を舞台に壮大なスケールで描かれる同作を映画化するにあたって、「フルCGにする以外、あの世界を再現する方法は思いつかない」とコメント。さらに、「おそらく、今後は大作映画はすべて3Dにする必要があるだろう。『アバター』のおかげで、3D映画のほうがより多くの予算がもらいやすくなったのも事実だ。私は『アバター』の撮影現場にも行ったが、その後の仕上がりを見て、これこそが映画作りの究極の方法だと実感した」と話した。
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー