「ドラえもんジェット」お披露目にちびっ子60人が大興奮
2010年2月14日 16:32

[映画.com ニュース] 劇場版「ドラえもん」シリーズが誕生から30周年を迎えたことを記念し2月14日、東京・大田区の日本航空羽田空港西ライン整備ハンガーで、特別塗装ボーイング777-300型機「ドラえもんジェット」がお披露目された。
「映画ドラえもん/のび太の人魚大海戦」を配給する東宝と日本航空グループが、さまざまなコラボレーション企画を展開する一環として実現。近隣に在住の子どもたち約60人が招待され、同作に声優として出演する「さかなクン」とともに、機体にドラえもんのイラストが描かれた特別機就航を祝福した。
子どもたちは、海の中を自由に泳げる「人魚スーツ」を着用したドラえもん、ドラミ、のび太、人魚族のハリ坊が塗装された同機を目の当たりにして大興奮。応援に駆けつけたドラえもんと記念撮影を楽しむなど、カメラ持参の父兄も大喜びだった。

同機は2月15日から4月末まで就航予定で、就航路線は主に札幌、羽田、伊丹、名古屋、福岡、沖縄。これに合わせ、国際線機内では3~4月に「映画ドラえもん/のび太の恐竜2006」、国内線機内では2~4月にドラえもんのTV版アニメを上映する。日本航空によれば、これまでにアニメのキャラクターとタイアップして同社の航空機に特別塗装するのは、「ミッキーマウス」「甲虫王者ムシキング」「たまごっち」以来のこと。ドラえもんが航空機とコラボレーションするのは初めてだという。
同作は、累計観客動員数約8900万人を誇る劇場版「ドラえもん」シリーズ最新作。人魚が暮らす深海の世界を舞台に、人魚族と怪魚族の争いに巻き込まれたドラえもんらが、個性的なキャラクターとともに冒険を繰り広げる姿を描く。
「映画ドラえもん/のび太の人魚大海戦」は、3月6日から全国で公開。
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