「カールじいさんの空飛ぶ家」がアニー賞2冠 宮崎駿監督は受賞ならず
2010年2月8日 11:59

[映画.com ニュース] 米アニメ界のアカデミー賞といわれる第37回アニー賞が2月6日発表され、ピクサー・アニメーション・スタジオの「カールじいさんの空飛ぶ家」が長編アニメーション賞と監督賞(ピート・ドクター)の主要2部門で受賞した。
ピクサーは、昨年「ウォーリー」が本命視されながら無冠に終わった雪辱を果たした格好(昨年はドリームワークスの「カンフー・パンダ」が11部門制覇で圧勝)。「カールじいさんの空飛ぶ家」は、アカデミー賞でも長編アニメーション賞の最有力候補であると同時に、アニメとして唯一作品賞とオリジナル脚本賞にもノミネートされている。
また「コララインとボタンの魔女」が音楽賞ほか、「プリンセスと魔法のキス」が声優賞ほかそれぞれ最多3部門で受賞した。なお、「崖の上のポニョ」で監督賞にノミネートされた宮崎駿監督と、音楽賞ノミネートの久石譲の受賞はならなかった。

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