映画がヒットしないN・キッドマン、アンジーのマネージャーと契約で起死回生
2010年1月25日 18:14

[映画.com ニュース] これまでマネージャーを付けずに仕事をしてきたニコール・キッドマンが、アンジェリーナ・ジョリーの敏腕マネージャーとして知られるゲイヤー・コジンスキーが会長を務めるメディア・タレント・グループと契約を交わしたことが分かった。米Deadline Hollywoodがスクープした。
キッドマンといえば、「めぐりあう時間たち」(02)でアカデミー主演女優賞を受賞、ハリウッドでもトップクラスのギャラを稼ぐAリスト女優だが、一方で07年にはフォーブス誌による「ギャラもらい過ぎのスター」第1位に選ばれるなど、出演作が興行的に失敗するケースが多いことでも知られる。
また最近では、あちこちの授賞式やプレミアに出席した際の“アクシデント”や奇行が頻繁に報じられている。キッドマンは、昨年7月に15年間仕事をともにしたパブリストを解雇したそうで、それも関係があるのかもしれない。
今後もキッドマンには、性転換者役でグウィネス・パルトロウと共演する「ダニッシュ・ガール(原題)」や、ジョン・キャメロン・ミッチェル監督、アーロン・エッカート共演の「ラビット・ホール(原題)」などの製作・主演作が多数控えている。ただ、いずれも良質なインディペンデント映画ではあるが、興行的に大ヒットが望めるタイプの作品ではない。名も実も兼ね備えたジョリーの活躍を陰で支えてきたマネージャーと組んだキッドマンの、今後の出演作に注目だ。
キッドマンの最新作は、ダニエル・デイ=ルイス、ソフィア・ローレン、ジュディ・デンチ、マリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、ケイト・ハドソンら豪華スターの共演が話題のミュージカル映画「NINE」(ロブ・マーシャル監督)で、3月19日より日本公開。
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