アンジェリーナ・ジョリー主演「検屍官」シリーズに新人女性脚本家が決定
2010年1月15日 11:30

[映画.com ニュース] 女性検屍官ケイ・スカーペッタが活躍するパトリシア・コーンウェルの大ベストセラー、「検屍官」シリーズをアンジェリーナ・ジョリー主演で映画化するプロジェクトの脚本家が決定した。昨年4月に映画化されるとの第一報があって以来動きがなかったが、いよいよ始動したようだ。
米ハリウッド・レポーター誌によると、フォックス2000が製作する同作に起用されたのは、新人女性脚本家のケリー・ウィリアムソン。過去に単独で映画やTVシリーズの脚本を手がけた経歴もなく、大抜擢と言っていいだろう。ただ、現在は同時進行で、アレクサンダー・ペイン監督の新作ドラマ「Fork in the Road」と、ダーレン・アロノフスキー監督の銀行強盗もの「Breaking the Bank」の脚本(いずれも原作をもとにした脚色)を手がけているとのことで、今後要注目の脚本家だ。
コーンウェルの小説が映画化されるのは今回が初めて。「検屍官」シリーズは、第17弾「スカーペッタ・ファクター(原題)」まで出版されている(邦訳は第16弾「スカーペッタ」まで刊行済み)。今回の映画化は、17冊中特定の小説のプロットをもとにするものではなく、シリーズ全体の世界観と登場人物を生かしたスリラーになるという。いずれにしても素材はたっぷりあるわけで、映画もシリーズ化を念頭に置いているものと思われる。
監督、クランクイン時期などは未定。マーク・ゴードン(「プライベート・ライアン」)とジョリーのマネージャー、ゲイヤー・コジンスキー(「チェンジリング」)がプロデュースを手がける。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
コート・スティーリング
【イカれた映画にご用心】些細なことで人生詰んだ…感情ぐっちゃぐちゃになる超オススメ作!
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
映画ラストマン FIRST LOVE
「ドラマの映画化か~」と何気なくつぶやいたら後輩から激ギレされた話「これ超面白いですから!!」
提供:松竹
年末年始は爆発・秒殺・脱獄・名作!!
【全部無料の神企画】今年もやるぞ!ストレス爆散!!劇的チェンジ!! 1年の疲れを吹き飛ばそう!!
提供:BS12
“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
こんなに面白かったのか――!!
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「早く教えてほしかった…」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
映画を500円で観よう
【2000円が500円に】知らないとめっっっっっっっちゃ損 絶対に読んでから観に行って!
提供:KDDI
今年最大級に切なく、驚き、涙が流れた――
双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした。
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「全員みて」
提供:ディズニー