ブラッド・ピット主演の野球映画の後釜は「カポーティ」監督に
2009年12月7日 11:27

[映画.com ニュース] スティーブン・ソダーバーグ監督が、クランクイン3日前にソニー・ピクチャーズから突然の製作中止宣言を食らった、ブラッド・ピットを主演に迎える野球映画「マネーボール」。このほど、同作の監督がフィリップ・シーモア・ホフマン主演「カポーティ」のメガホンを取ったベネット・ミラーに決まったようだ。米バラエティ誌が伝えた。
同作は、米大リーグのオークランド・アスレチックスの辣腕GMビリー・ビーンを描いた、マイケル・ルイス著のノンフィクション小説「マネー・ボール/奇跡のチームをつくった男」を映画化する企画。元大リーガーのゼネラルマネージャーのビーンが、MLB選手の年俸が高騰し始めた2000年代前半に、少ない予算ながらもデータ主義で低年俸の好選手をかき集めてワールドシリーズに進出する常勝チームを築き上げるまでを描くストーリー。そのビーン役を、プロデューサーも務めるピットが演じる。
ソニーのエイミー・パスカル会長からダメ出しを食らった同企画は、TVシリーズ「ホワイトハウス」や映画「ア・フュー・グッドメン」で知られるアーロン・ソーキンや、ハリウッド一のスクリプト・ドクター(脚本の手直しの天才)と呼び声高いスティーブ・ザイリアンといった名脚本家たちが何度も脚色にあたった。監督候補として、「プラダを着た悪魔」のデビッド・フランケル、「(500)日のサマー」のマイケル・H・ウェバーらの名前が取り沙汰されていた。
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