ペネロペ、ニコール、ケイトら豪華女優陣「NINE」プレミアに結集
2009年12月4日 17:27

[映画.com ニュース] トニー賞5部門を制したブロードウェイミュージカルを、ロブ・マーシャル監督が映画化した「NINE」のワールドプレミアが12月3日(現地時間)、英ロンドンで行われた。
プレミアが行われたレスタースクエアには、主演のダニエル・デイ=ルイスを筆頭に、共演のペネロペ・クルス、ニコール・キッドマン、ジュディ・デンチ、ケイト・ハドソン、マーシャル監督が勢ぞろい。レッドカーペットに詰め掛けた約500人のファンは大興奮だ。
デイ=ルイスは、「才能あふれていて仕事熱心で、一緒にいて楽しい女優であれば、共演するのも楽しい。今回の女優は皆そうだったよ。ソフィア・ローレンは最高だね」と終始ご機嫌。マーシャル監督は、プレミアを欠席したマリオン・コティヤールやファーギーらも含め「まさに天国だった! 素晴らしいキャストをそろえることができて、とにかく楽しかった」と撮影を振り返った。
圧巻だったのは女優陣。ヴェルサーチの純白ドレスで登場したハドソンは、「リハーサルに2カ月も費やしたわ。歌と踊りの練習が本当にハードだった。でも、ダニエルを見ているだけですごく勉強になったわ」と述懐。この日、最も大きな歓声を受けたのがペネロペ・クルスで、真っ先にファンの元へ駆け寄り時間を惜しまずサインに練り歩いていた。
「NINE」は角川映画と松竹の共同配給で、2010年3月19日から全国で公開。
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