R・レッドフォード監督のリンカーン映画に名優続々と
2009年10月16日 18:51
[映画.com ニュース] ロバート・レッドフォードがメガホンをとる、エイブラハム・リンカーン第16代米大統領の暗殺に焦点を当てた歴史ドラマ「ザ・コンスピレーター(原題)」が、このほど米ジョージア州サバナでクランクイン。キャストの全貌が徐々に明らかになってきた。
同作は、リンカーン暗殺に加担した罪で死刑に処されたアメリカ初の女性メアリー・サラットの生涯を軸に描くドラマで、ロビン・ライト・ペンがサラットを、ジェームズ・マカボイがサラットの弁護を担当する理想主義の青年フレデリック・エイケンを演じる。
さらに新たに、ジャスティン・ロング(「そんな彼なら捨てちゃえば?」)、エバン・レイチェル・ウッド(「レスラー」)、トビー・ケベル(「ロックンローラ」「コントロール」)がキャストに加わることが分かった。
ロングは、南北戦争で片腕を失った兵士で、マカボイ扮するエイケンの親友という役どころ。主にコメディやホラー映画の俳優として知られるロングにとって、シリアスな歴史大作への出演は今回が初となる。ウッドはサラットの娘アンナを、ケベルは大統領暗殺の実行犯ジョン・ウィルクス・ブースを演じるという。