ブライアン・シンガー監督、「X-MEN」シリーズ第4弾へのカムバックに意欲
2009年10月15日 11:22

[映画.com ニュース] 「X-MEN」シリーズ1、2作でメガホンをとったブライアン・シンガー監督が、再び同シリーズを手がけたい意向を明かした。開催中の第14回釜山国際映画祭に出席したシンガー監督が、パネルディスカッションの席上で告白。すでに配給の20世紀フォックスとも製作の可能性を話し合っているという。
シンガー監督が手がけた「X-メン」(00)と「X-MEN2」(03)は、映画ファンと原作ファンの双方から高い評価を得ていたが、シリーズ第3弾「X-MEN/ファイナル・ディシジョン」(06)では、ワーナーの「スーパーマン・リターンズ」を監督するために自ら降板。「ラッシュアワー」シリーズのブレット・ラトナーが代わりに同作の監督を務めた。また、スピンオフ「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」では、「ツォツィ」のギャビン・フッド監督がメガホンをとっている。
シンガー監督は、「SFやファンタジー映画を作る面白さは、エンタテインメントを通してシリアスな問題を提起できる点にある」と話す。そして、スーパーパワーを持つミュータントたちが人間と共存しようと苦闘する「X-MEN」の根底にあるテーマは「寛容と社会構造」であると言及。さらに、「優れたストーリーを持ったSF映画なら、何より人間の状態を描くことができる」と信条を語った。
そんなシンガー監督は、傑作SFシリーズを映画化する「宇宙空母ギャラクティカ」でもメガホンをとることが決定している。
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