マット・デイモンがアメリカン・シネマテーク・アワードを受賞
2009年8月31日 12:00
[映画.com ニュース] 「リプリー」「オーシャンズ11」「ボーン・アルティメイタム」「ディパーテッド」の俳優マット・デイモンが、来年度のアメリカン・シネマテーク・アワードの受賞者に決定した。米バラエティ誌によると、来年3月27日に贈呈式が行われる。
同賞は、アメリカ映画界に多大な貢献をしたアーティスト(映画作家も含む)が毎年1人ずつ選ばれる賞。過去10年間では、サミュエル・L・ジャクソン、ジュリア・ロバーツ、ジョージ・クルーニー、アル・パチーノ、スティーブ・マーティン、ニコール・キッドマン、デンゼル・ワシントン、ニコラス・ケイジ、ブルース・ウィリス、ジョディ・フォスターが受賞している。
アメリカン・シネマテークは、映画に限らない映像全般を観客に提供する独立系非営利団体。ロサンゼルスが拠点で、ハリウッドのエジプシャンシアター、サンタモニカのエアロシアターの2館を持ち、映画ファンのためのプログラムを上映している。シネマテーク賞授賞式は毎年、米ケーブル局AMCにより中継される。
デイモンは俳優としての演技賞での受賞はまだないが、97年に「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」でアカデミー脚本賞を受賞している。