スカーレット・ヨハンソンが、マリリン・モンロー役を獲得か?
2009年8月4日 12:00

[映画.com ニュース] 女優スカーレット・ヨハンソンが、1950年代のアメリカのセックス・シンボルだった女優マリリン・モンローの役をスクリーン上で演じる可能性が高くなった。
英デイリー・メイル紙が伝えるところによると、ダニエル・ラドクリフのデビュー作となったTV映画「デビッド・コパーフィールド」(99)を手がけたサイモン・カーティス監督が新たにメガホンを取る伝記映画「My Week with Marilyn(マリリンとの私の一週間)」を企画中であり、伝説的な女優マリリン役に、スカーレット・ヨハンソンをファーストチョイス。他に、ケイト・ハドソン(「ブライド・ウォーズ」)、エイミー・アダムス(「ナイトミュージアム2」)、ミシェル・ウィリアムズ(「シャッター・アイランド」)らの名が挙がっているという。
その「My Week with Marilyn」は、名優ローレンス・オリビエの使用人だったコリン・クラーク(故人)が書き上げた同じ題の実録日記を原作とするドラマ。当時最盛期にあったマリリン・モンローは、57年の宮廷コメディ「王子と踊子」でオリビエと共演するためにロンドンに滞在。オリビエはもともと同作の舞台版で、妻ビビアン・リー(「風と共に去りぬ」)と共演。ビビアンの役をマリリンが奪った形となった作品であり、クラークの日記によれば、マリリンはエリザベス女王のウィンザー城にあるアパートメントがあてがわれたらしい。日記は翌58年に書き上げられたが、作者が亡くなる2002年まで秘密にされていたもので、英国人脚本家エイドリアン・ホッジス(「美しすぎて/詩人の妻」「デビッド・コパーフィールド」)が現在その日記を脚色しているという。
私生活では俳優ライアン・レイノルズの妻であるヨハンソンの最近の出演作は、なぜか恋多き女性ばかり。日本でも公開中のコメディ「そんな彼なら捨てちゃえば?」では、妻帯者役ブラッドリー・クーパーと不倫をするセクシー女性を演じている。前作「それでも恋するバルセロナ」でも、バツイチの画家役ハビエル・バルデムを相手にアバンチュールの恋を楽しむ若い女性の役だった。

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