サルコジ仏大統領夫人にウッディ・アレン監督がラブコール!
2009年6月19日 12:00
[映画.com ニュース] ウッディ・アレン監督が6月18日、仏RTLラジオの番組に出演し、ニコラス・サルコジ仏大統領の現夫人カーラ・ブルーニ・サルコジ(41)に近い将来自分の作品に出演してほしいとラブコールを送った。
“世界一美しいファーストレディ”と呼ばれるカーラ・ブルーニ・サルコジは、90年代に一世を風靡した元スーパーモデルで、ロバート・アルトマン監督の「プレタポルテ」(94)に本人役で登場したほか、歌手としても「カンバセーションズ」(05)の主題歌を手がけるなど多才な女性として知られている。
アレン監督は、「彼女は(女優として)素晴らしいと思うよ。カリスマ性があるし、演技の経験もあり、知名度もある。いかようにも彼女を使うことができるけれど、あいにく今のところ彼女にぴったりのストーリーがないんだ。でも、彼女が興味があるようなら、間違いなくオファーするよ」と述べている。
古くはダイアン・キートンやミア・ファロー、最近ではスカーレット・ヨハンソンと、お気に入りの女優を使い続けるアレン監督は女優の才能を伸ばす名手でもある。そのヨハンソンの3度目のアレン監督作となった新作「それでも恋するバルセロナ」(6月27日公開)でも、共演の女優ペネロペ・クルスが見事アカデミー助演女優賞を受賞している。