売れっ子ハビエル・バルデム、今度はジュリア・ロバーツの恋人役に
2009年6月10日 12:00

[映画.com ニュース] ウッディ・アレン監督作「それでも恋するバルセロナ」(6月27日公開)でペネロペ・クルスやスカーレット・ヨハンソンと共演したスペイン人俳優ハビエル・バルデムが、今度はジュリア・ロバーツの恋人役を演じることが分かった。
それは、処女短編小説「巡礼者たち」で数々の文学賞を獲得した作家エリザベス・ギルバートの旅の記憶をつづった自伝的小説「Eat, Pray, Love」(06年発表)を原作としたもの。ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリストに110週も入った、英語圏で売れに売れた原作だ。
ロバーツ演じる作家ギルバートが、離婚の痛みを癒すため、世界中を旅するというストーリーで、ローマでは“食”を堪能し、インドでは“祈り”、バリ島で出会ったフェリペ(バルデム)という男と“恋”におちる。
製作スタジオはパラマウント・ピクチャーズ。TVシリーズ「NIP/TUCK ハリウッド整形外科医」のクリエイターであり、コメディ映画「ハサミを持って突っ走る」で監督・脚本にあたったライアン・マーフィーが脚色と監督を、また製作会社プランBを率いる俳優ブラッド・ピットがプロデューサーを務める。公開は2011年予定。
コーエン兄弟の「ノーカントリー」でアカデミー助演男優賞を獲得したバルデムは、先日もオリバー・ストーン監督の「ウォール街」続編の悪役に決まったばかり。アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督の新作ドラマ「Biutiful」(12月11日全米公開)でも主演を務めている。
一方のロバーツは同作が、クライブ・オーウェン共演の「デュプリシティ/スパイは、スパイに嘘をつく」以来の主演になる。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ
むちゃくちゃすぎておもろい
【この“刺激作”、超オススメ!】“中毒者”爆増中! 世界記録樹立の爆裂ヒット作!!
提供:JCOM株式会社
エグい怖い、そしてむちゃ楽しい――
【ホラー映画史上歴代No.1】まずは映像をごらんください――超人気シリーズ、極限の完結編!!
提供:ワーナー・ブラザース映画
たまらなく好きで、狂いそうになる珠玉の一作
3人の青春と絆が、愛おしくて――北村匠海×林裕太×綾野剛に感情移入が止まらない
提供:THE SEVEN、ショウゲート