スピルバーグ監督「タンタン」、キャプチャー撮影が終了
2009年3月25日 12:00

[映画.com ニュース] スティーブン・スピルバーグ監督がメガホンを取る、漫画家エルジェのコミックの実写映画第1弾「タンタンの冒険/なぞのユニコーン号(The Adventures of Tintin: Secret of the Unicorn)」の、32日間にわたるパフォーマンスキャプチャー撮影が米ロサンゼルスで終了したようだ。
ロサンゼルス・タイムズ紙3月21日付の記事によると、製作者ピーター・ジャクソン(「キング・コング」監督)は本拠ニュージーランドからロサンゼルスへ飛んで、リハーサルと撮影第1週の現場に立ち合ったという。残りの撮影は、ニュージーランドに帰ったジャクソンとロサンゼルスにいるスピルバーグ監督がビデオ会議などで同時に議論を重ね、撮影が進められたそうだ。
“パフォーマンスキャプチャー”とは、「ロード・オブ・ザ・リング」のゴラムや「キング・コング」のコングで用いられた“モーションキャプチャー”の進化形で、ロバート・ゼメキス監督の「ベオウルフ/呪われし勇者」やジェームズ・キャメロン監督の「アバター」(12月18日全米公開)で用いられている技法。俳優が全身にピッタリとフィットしたキャプチャースーツ(光を反射するマーカーが至る所に付いている)を着て演技し、動作やしぐさ、顔の表情をデジタルデータとしてコンピュータに取り込んで、アニメと合成する。
同作は、ジェイミー・ベル(タンタン役)、アンディ・サーキス(ハドック船長役)、ダニエル・クレイグ(海賊レッド・ラッカム役)らが出演し、3部作構想の第1作は2011年完成予定。77歳のベテラン作曲家、ジョン・ウィリアムズがメインテーマ曲を担当する。
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